某ジーンズメーカーで以前発売された陶器製の人形です。写真向って左頭部から右耳にかけてヒビ割れてしまっています。
正面からです。補修後の方が色が明るくなっているように見えますが、撮影時の照明条件の違いによるものです。元の色と同色に着色して仕上げました。
スペインの有名なリヤドロ製の陶器人形です。タイトルは「僕に話してよ」とのことです。顔の部分が割れてしまい、足りない破片もありましたが樹脂で成型して復元しました。
顔のアップです。リヤドロは表情の表現がとても繊細です。質感を損ねないように補修していきます。
お引越しの際に博多人形の首が、折れてしまいました。かなり高価なお人形だそうです。(実際、本当に素敵な博多人形でした)
首をつなげてから成型し、顔料で調色して完成。補修後は、つなぎ目がどこであったか全く分かりません。お客様も、お人形さんも喜んで頂けました。
和箪笥の背板に穴があいてしまいました。立派な品で100万円以上するそうです。背板を交換することは構造上不可能でしたので、まず裏から板を貼りそして表から樹脂を埋め込み成型、顔料で着色。色、木目、艶、質感ともに綺麗に元通りに直りました。
傷部の拡大です。少し専門的な話になりますが、元来このような無塗装の白木を補修することはとても難しいです。なぜ難しいか?それは塗装されていない素材に対して塗装をして直さなければいけないからです。 その為、従来の補修方法では塗装を施した部分だけ艶が出てしまい「テカテカ」してしまうのです。しかし!当社ではこの問題をほぼ完全にクリアしています(写真でしかお伝えできないのが残念)
木製の額縁です。額の右下が欠けてしまっています。
こちらは拡大した写真です。形、色、共に周囲の模様と同化しました。お客様も喜んでくださいました!
収納の扉に、テープを剥がした際の表面はがれ傷ができてしまいました。木目まで完全に復元されているのが分かりますでしょうか?
フローリングの床に傷がついてしまいました。耐久性に優れたエポキシ樹脂を埋め込み成型、着色して仕上げています。上からワックスも塗れますし、中性洗剤で拭いても色が落ちることはありません。
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