水差しの金継ぎ

M&Iのブログをご覧いただきありがとうございます。
昨日の寒さを忘れるほど今日はポカポカとホッとできるお天気ですね🌞

さて本日のご紹介は”金継ぎ”です。
金継ぎって何?と思っている方も多いのではないでしょうか?
まずは画像をご覧下さい。


金色の線状になっているところが金継ぎを施した箇所になります。
金継ぎは割れてしまった陶器を接着する技法です。
なので金色の線が割れていた部分です。

金継ぎの歴史は古く室町時代から続く伝統技法です。
茶の湯の時代、陶器が割れてしまっても金継ぎを施し新たな美術品として生まれ変わらせていたのです。

※金継ぎについて&注意点※
金継ぎは漆にて接着し、純金粉を撒いて仕上げます。
天然の素材を使用していますのでお口に入っても人体への影響はございません。
注意点として金継ぎをした部分は天然素材(木粉、漆、純金)を使用していますので、電子レンジ、食器乾燥機、クレンザーなどの研磨剤入りの洗剤の使用はお止めください。
それから長時間水に浸したりスポンジ等で強く擦りますと剥がれる恐れがございます。
食事での使用は可能となりますが取り扱いには注意が必要となります。

M&Iの金継ぎは磨いて仕上げるので模様のようになじみが良く滑らかな輝きがとてもカッコイイですよ♫

侘び寂びの世界。
素敵です✨

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