マイセンの器の修理

M&Iブログにご訪問いただきありがとうございます。
この会社ではどんなことができるの?という1つの事例をご紹介します。

今回はマイセンの器の修理です。

マイセンとはヨーロッパ最高の硬質磁器として知られています。
美しいフォルムに上品な絵付けがとても魅力的ですね。

画像を見ると器の縁が欠けているのが分かります。
陶器の修繕には合成樹脂を用いて直していきます。

※合成樹脂直しとは※
置物やお人形、観賞用美術品など合成樹脂を使用して直す修理法で綺麗に修繕可能ですが食事での使用は基本的にできません。

修繕後の画像がこちら↓↓↓

違和感なくきれいに直すことができました!

陶器ではこの他に金継ぎという技法でも修繕しています。

※金継ぎとは※
漆にて接着し、純金粉を撒いて仕上げますので修理部分が金色になります。
「金継ぎ」は天然の素材を使って直す手法です。その為お口に入っても人体への影響がありません。
※お取り扱いについて※
金継ぎをした欠損部分は金と漆、木粉を使用していますので、電子レンジ、食器乾燥機、クレンザーなどの研磨剤入りの洗剤の使用や、長時間水に浸すことではがれてくる恐れがございます。
また金粉は漆の表面に蒔き接着されていますため、スポンジ等で強くこすりますと剥がれる恐れがございます。
飲食での使用が可能となりますが修理前との扱いに注意が必要です。

大切にしている陶器製品が壊れてしまった際にはM&Iにお任せ下さい!
陶器以外の修理・補修も承っておりますのでお気軽にお問合せ下さいね。

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