こんにちはM&Iです!
今回ご紹介する修理はリヤドロの親王飾りです。
さすがリヤドロ!というほかないんでしょうけど。
衣装1つを見ても模様であったり、布の質感だったり、冠を結んでいる紐の精巧さだったり、どれを取っても見入ってしまうほどの美しさを放っていますね。
修理箇所は。
笏(しゃく)を持っている右手に接着跡が見えると思います。
そして
刀の鞘です。
とても細かい箇所なので慎重に。
更に修理箇所が分らないように仕上げます。
今回は合成樹脂直しという技法で直していきます。
※合成樹脂直しとは※
置物やお人形、観賞用美術品など合成樹脂を使用して直す修理法となります。
修理の跡が分らないようにお直し可能ですが、食器類の場合は飲食での使用は基本的にできません。
仕上がりはこちらです↓↓↓
それぞれの質感に違和感もなく、修理跡も分かりません!
M&Iでは大切なものが壊れてしまった時に、元に戻してお返しすることができます。
今回は陶磁器の修理でしたが、その他にも幅広い素材に対応しています。
お困りの際はお気軽にお問い合せください!