「マイセン」バイオリンの指板の修理

こんにちはM&Iです!

東京では100年ぶりに11月の最高気温を更新しました。
11月の半ばに半袖姿。。。
異常気象を身近に感じました。

さて本日は「マイセン」の人形の修理をご紹介します。
スペインの磁器人形といえばリヤドロ。
そしてこのマイセンはドイツ発祥の磁器人形です。
どちらも世界中のファンを魅了していますね♪

早速こちらをご覧ください↓↓↓

人形の持つバイオリンの指板の部分がありません💦
足元を見てみると袋の中に指板が!!
今回はこちらを接着し仕上げていきます。

陶磁器は質の違いはあっても元々の素材が土です。
経験があるかもしれませんがお茶碗などを割ってしまった際に、破片を合わせると小さな隙間が空きませんか?
接着剤を使用してもはみ出してしまったり、絵柄が途切れたりして逆に目立ってしまいますよね。

当社では合成樹脂直しという技法で修理をします。
≪合成樹脂直し≫
陶器や置物、お人形、観賞用美術品に合成樹脂を使用して直す修理法です。
修理跡が分からないぐらいキレイにお直しできますが、食器類の場合は飲食での使用はできません。

さて合成樹脂直しでどのような仕上がりになったでしょうか↓↓↓


色も合わせ質感もなじませているので修理跡が分からないぐらいキレイに仕上がりましたね♪

当社には素材を熟知した職人たちが日々ご依頼品と向き合っています。
カテゴリーにもあるようにとても多くの素材の修理をしています!
お困りのことがございましたらお気軽にお問合せ下さい✨

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