これまでにない新しい補修材ブランド【キャラフ/catlaugh】は主にフローリングなど建材傷補修や家具の傷補修などを行うすべての作業者をシンナー等の有機溶剤や物によっては発がん性を有する危険な溶剤による身体へのダメージから解放することを第一の目的とした補修材ブランドです。
『キャラフ』補修材は従来のフローリングや建材用補修材に多く使われている有機溶剤を一切使用せずに傷のパテ埋めから着色はもちろん艶の調整まで 全ての工程を行うことができる唯一の補修材ブランドです。 現在主流の各補修材ブランドの補修材と比較して全く引けを取らない、あえて言わせて頂きますと優れていると自負しており、ご使用いただければお感じ頂けるものと思います。
例えば『キャラフ』補修材を使った艶調整剤の場合、ラッカー系の艶調整剤の仕上がりと同等の仕上がりが可能です。 しかも、耐アルコール性は自社における実証実験において「キャラフ補修材」の方が明らかに耐久性に優れています。
それでも「高額な商品なんじゃないか？」とお考えの向きもあるかと思います・・が 弊社では原料の仕入れを独自に行い国内で生産しておりますので、急なカラーの廃盤の心配がほとんどなく 現在市場に出回っている主流ブランドの補修材よりも割安です。
建築補修や運送業者様の事故に起因する家屋や家具の補修に携わる技術者様におきましては 「溶剤の匂いも害も全然気にならないよ」という方もいるかも知れません。 現在市場で主流の各補修剤ブランドの商品はそれぞれ素晴らしい仕上がりの期待できる補修剤です。 しかし、有機溶剤を含む補修材の場合は確かに健康に対して有害であり防塵防毒マスクを着用の上でご使用して頂きたく思います。 マスクの着用を行わずに日々の業務をし続けた場合、ある日突然気分が悪くなるような事態に陥ることは十分にあり得ますし、そうなってからでは時すでに遅しという事になりかねません。
販売元の開示しているSDSと呼ばれる「製品安全データシート」はご覧になった事はありますでしょうか？ 各商品によって表記内容は異なりますが以下のような項目の記載があれば防毒マスクを着用の上で作業されることをお勧めします。
【生殖毒性：区分１B】【全身毒性（単回暴露):区分１】【皮膚腐食性：区分２】【発がん性：区分１A】 説明：厚生労働省のホームページ記載によると「区分１Ｂ：ヒト生殖細胞に経世代突然変異を誘発すると見なされるべき化学物質」 【全身毒性（単回暴露):区分１】に関しては、臓器の障害、呼吸器への刺激のおそれ、眠気またはめまいのおそれと記載があります。 💡厚生労働省「有機溶剤中毒予防規則」においても、2023年4月1日から より有機溶剤を使用する作業者に対して厳格化された改訂が行われました。
キャラフ補修材のSDSでは発がん性、生殖毒性などほとんどの項目で『区分外』となっています。 『区分外』とは毒性が全くないという意味ではありません。 分類を行うのに十分な情報が得られており、分類を行ってみたところGHS(2003年に国連勧告として 採択された化学品の危険有害性を世界的に統一された基準で表示したもの) で規定する危険有害性区分において一番低い区分とする十分な証拠が認められなかった場合に 『区分外』と表記されます。 簡潔に申しますと「区分に入るだけの危険性は認められなかった」という意味です。
技術者の皆様の健康と、特に在宅現場でのお客様の健康を考えながら業務にあたっていただく必要性があり、今後より一層健康志向の時代に入ってまいります。
およそ20年以上に渡り様々な補修の現場(新築マンションや戸建ての補修、引越屋さんの物損事故現場・・）に携わってきました。 補修という業務を通じてお客様がお喜びくださった時に得られる充実感は何物にも替え難いです。 しかしながら、私はあるときから有機溶剤を含むラッカー缶スプレーなどの補修材の匂いが耐えられなくなり吐き気を催すようになってしまいました。 せっかく充実感を味わえる仕事を身につけたと思ったのに、続けるためには健康と引き換えにしなければならないのかと思った時には大きな絶望感がありました。 そればかりか出張先のお家に赤ちゃんが居たり、ペットが居たりという状況下では、匂いがキツいからと作業させていただけないこともありました。 またある時にはラッカースプレーのシンナー臭で気分が悪くなった奥様が泣いてしまうという事態も経験しました。 以上のようなことを踏まえ2013年からオリジナルの有機溶剤フリー補修材の開発に取り組む事を決意し、様々な関係する企業様に足を運んだり相談を持ちかけたりしました。 自宅で実験と試用を繰り返し、実際の何千件という現場で使用し改良も重ねました。 艶調整に至るまでプロレベルの高品位に作業を完結できると確信に至り 『キャラフ』と命名し多くの補修に携わる方々にもご使用頂きたいとの思いに至りました。 「キャラフ」はcatとlaughを組み合わせた造語で、ペットがいるお家でも安心して補修ができる補修材という意味でネーミングしました。
元々は自分と自社のスタッフが楽に作業できるようにと作ったのがこの補修材です。 現在では前述のような苦しみから解放されて、日々快適に業務をこなす事が実際に出来ています。 皆様にとっても皆様のお客様にとっても、きっと良い補修材になり得る物と信じています。 補修剤のクセを掴むまでは少し面倒かもしれませんが、プロ補修業者様であればすぐに使いこなせると思います。 多くの人に健康に配慮した快適な補修ライフを始めて頂きたいという願いを込めて・・
キャラフ補修材の使い方をプロの職人さんから直接学びたい方へ 東京世田谷区のM&Iで少人数制でプロの有機溶剤を使用しない補修が学べます。 また、出張しての講習も可能ですのでご相談ください。 以下のバナーからキャラフ講習会の詳細をご確認ください
