
ドアの取っ手のリペイント
身を縮め寒さを感じていたことを忘れそうなほど暖かな日が続いていましたが
明日からまた、先週より更に強く長い寒波がやってくるようです💦
風も強いとのことなので気温より体感はもっと厳しく感じると思います
1メートルごとに-1℃の体感といわれていますのでしっかり防寒対策をしてください
また、気圧の変化に影響を受けてしまう方は体調の変化に十分ご注意くださいね
では本日もレストーレの修理をご紹介します
今回はどなたお家にもあるあの場所?パーツ?
その修繕を行います!
まずはどのような箇所の修繕なのかを見てみましょう!
修繕前の状態
修繕場所はこちらです↓↓↓
ドアの取っ手部分です
黒い塗装が剥がれてしまっていますね
更に、同じ色の扉の取っ手の下地が見えてしまってるところがあります
こちらは中央寄りの塗装が剥がれています
そしてもう1ヵ所↓↓↓
このように2枚同じ色の扉の取っ手です↓↓↓
手前の扉の取っ手は両側の塗装が剥がれています
計3か所の修繕です
毎日触れる場所なので時間をかけて剥がれてきたのでしょう
室内と廊下の気温差や湿度なども影響します
このような場所は厚めの塗装とコーディングが施されていますがやはり永遠ではないので
いつかお直しが必要になる場所です
傷なども見当たらないので塗装を回復させるリペイントでお直し開始です!
作業内容
まずは剥がれている箇所を含め大きめに表面を削ります
先ほどもお伝えした通り毎日触れる取っ手に塗装がしてある場合は厚めに塗ってあることが多いです
なので剥がれている所だけを削ると元の塗装面との段差がとてもくっきり出でしまいます
そしてガリガリと削ってしまうと剥がれていなかったところまで塗装が無くなってしまったり
傷が付いてしまいますので表面をわずかに削れる程度の進行度合いで丁寧に作業を行います
境目をなじませるように少しづつ削り滑らかになるよう整えます
次はキレイにお掃除です
削り粉などわずかでも残ったまま塗装してしまいますとザラザラとした質感に見えてしまいます
レストーレでは仕上がり後のことを考えながらお直しをしているので塗る前の下処理は
入念に行っています
キレイになった取っ手に塗装をします
取っ手以外に色が付かないようにマスキングをして行いますが・・・
色はとても難しい材料なのをご存知でしょうか
「黒」という色は1色だけではありません
様々な色調の黒があり全く同じ色を調合して作るということ自体が非常に難関です
更に乾くと色味が全く違って見えたり、光の加減で境目がハッキリと見えたり
厚みが出てしまうと塗装部分が割れてしまったりと最後の最後まで気の抜けない作業が続きます
色が乾き質感も統一されたことをチェックしたらようやく完成です
今回のように色を塗り直すだけでなく、ものをお直しするときも同じですが
レストーレでは壊れる前に戻ったかのような完成度を目指してお直しをしています
では完成したドアの取っ手をご覧下さい↓↓↓
修繕後
塗装が剥がれ下地が見えていましたが・・・
新品に付け替えた?!と思わず言ってしまいそうな仕上がりです
ザラザラ感もないですね
こちらも↓↓↓
色にも質感にも違和感がありませんね!
1番剥がれの範囲が小さかった箇所も↓↓↓
塗装が剥がれていた跡もなく、こちらもまるで新品のようになりました
キレイにお直しができると気持ちが良いですね✨
お家の中の小さな傷や剥がれは小さいからと言って安心できません
驚くほどあっという間に広がってしまいます
これが賃貸なら何だかドキドキしてしまいますよね💦
小さな破損でも見つけたらお早めに対処することをおすすめします
修理・修復なら『レストーレ』へ
レストーレのリペイントはいかがでしたか?
今回はドアの取っ手でしたが家具やフローリング、ジオラマやお人形、お皿などの柄の復元にも
応用できる技術です
妥協しない下処理と諦めない復元、そして色や柄の表面の再現が全て完璧でなければ
当社が目指す壊れる前に戻ったかのような仕上がりは目指せません
レストーレの職人たちはお客様が笑顔になれる修理をするために日々腕を磨きながら
お品物と向き合っています
レストーレでは皆さんの身の回りにあるほとんどのお品物が修理・修復できます
紙製品と機械類以外はほぼお直し可能ですよ
そしてこのブログでは様々な素材のお品物を1つ1つ分かりやすく解説しており、修理前後の画像も
掲載しているのでどのような仕上がりになるのか見て分かるようになっています
ご興味のあるタイトルがございましたら是非ご覧くださいね🎵
当社へのお問合せは電話やメール、LINEをご用意しております
お品物は梱包して送っていただくことで受付け可能ですので遠方の方でもご依頼できます
どうぞお気軽にご相談ください
ものは壊れてしまっても、色褪せてしまっても、「再生」させることができます
そのお手伝いをレストーレにお任せいただけませんか?
スタッフ一同、いつでもお待ちしております
最後までご覧いただきありがとうございました