窓枠の下(額縁)の修繕
こんにちはレストーレです！
この頃、台風の連続発生や雨が降れば災害級の被害に及ぶなど
空の様子に敏感にならざるを得ない状況が続いていますね
こまめな予報のチェックと被害にあわないよう気を付けるべきことの確認、
そして災害が起きた時に必要な情報の共有をご家族やご友人としておくことも大切です
どうぞ気を付けてお過ごしください
さて、当社「レストーレ」とは様々なジャンルの修理・修復・修繕をしている会社です
陶器製品やフィギュア、ガラス製品や美術品、家具、フローリング、水回りなど
まだまだたくさんございますがどれも皆さんの身近にあるものばかりです
この記事を見つけて下さったということは何かお困りのことがございますか？
もしもお手元に壊れてしまったものをお持ちでしたらお直しについてどのようなことでも構いませんのでお気軽にお問い合わせくださいね！
さて、このブログではご依頼のあった修理を１つ１つご紹介しています
before⇔afterの画像を掲載していますのでどのような仕上がりになるかも見られますし
修理内容も分かりやすくご説明していますよ
気になるタイトルがございましたら是非ご覧ください♪
では早速、本日の修繕のご紹介をしたいと思います
その箇所は皆さんのお宅に絶対にある「窓枠」です
どのような状態だったのかまずはご覧ください↓↓↓
修繕前の状態
こちらが修繕箇所です↓↓↓
窓枠の下側の部分です
ここを「額縁(がくぶち)」と言ったりもします
フローリングと比べると色や艶の差があるように見えますよね？
よく見ると額縁の部分にシミができ斑になっているのが分かります
この箇所はカーテンで隠れない場合がほとんどですよね
そのため紫外線や気温の影響もございますし、外から土埃や雨が入り込み
お掃除の際や足による摩擦で表面の保護剤に少しづつ傷がついていきます
小さな傷も広がれば大きな剥がれにつながり長い時間をかけてこの状態になったと思われます
保護剤が無い状態ですと湿気や汚れなどがダイレクトに木材へ・・・
こうなってしまうと傷む速度が速くなりますので早急な対応が必要になります
これを機にご自宅の額縁を確認してみてはいかがでしょうか？
小さな傷のうちに対処しておくことで修繕にかかる時間も費用も少なくて済みますよ
では早速、修繕に取りかかりたいと思います↓↓↓
作業内容
木材は水分を吸収⇔排出をし呼吸のように膨らんだり縮んだりを繰り返す性質があります
しかし保護剤が無く木材にとって良くない環境が続くと水分がなくなりカラカラになってしまい
割れてしまったり隙間が深くなったりと傷む速度も増していく一方です
このことを踏まえとにかく表面を削ることから始めます
どこまでシミが浸透しているか、中が割れていないか状態を確かめます
ダメージの無い面が出てくるまでひたすら削っていきます
次にキレイにお掃除をします
木くずや埃などが残っていると仕上がりにザラつきが出てしまうからです
そしてキレイになったらひび割れなどがあれば隙間を埋め、平らになるようなじませます
そしてご希望の色に塗装して、しっかりと保護剤を重ねます
こうして修繕は完了です！
では修繕後をご覧ください↓↓↓
修繕後
まず完璧に平らに成形したことで新しく取り替えたような見た目になっていますね
色はフローリングに合っていて温かみがあります
周りまで明るくなったような感じがしませんか？
キレイになっている室内は気持ちが良いものですね✨
もし、もっと奥の深部まで傷んでしまうと修繕では済まなくなり、その際は木材ごと
お取替えをするような工事が必要になってしまいます
お家の中でも特に窓際や水回り周辺の木材部は意識して定期的に確認することをおすすめします
修理・修復なら『レストーレ』へ
ものの破損や劣化による傷みはどなたの身の回りにも起こり得ることです
そのような出来事が起きた時に、どんな対処をしていますか？
ご自身で修理を試みたり
壊れてしまったまま残しておいたり
まだ小さな損傷だからと様子を見たり
いろんな選択肢があると思います
しかし冒頭で申し上げた通りどのような素材のものでも「傷は早いうちに対処」です
お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください
レストーレの職人たちはとにかくコツコツじっくり取り組むメンバーばかり
自分が納得できる仕上がりになるまで手を止めません
それは職人としてのプライドを守るだけではなく、大切なお品物が壊れてしまったお客様に
キレイにお直しをして喜んでいただきたいからでもあるのです
ショックで悲しい気持ちを笑顔に変えたい！そのために一切の妥協もせずお品物と向き合っています
当社へのお問合せは電話やメール、ＬＩＮＥをご用意しております
素材が分からなくても、破片などが足りなくても修理はお受けできます
梱包できるものは全国どこからでもご依頼可能ですよ
大切なお品物をお預かりするにあたり疑問や不安などが残らないような応対を
心がけておりますので小さなことでも気が付いたことは遠慮なくお話しくださいね！
スタッフ一同、いつでもお待ちしております
最後までご覧いただきありがとうございました
