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陶器製ランプ台の修理 合成樹脂直し

大寒波に2度も覆われた日本列島
今日は4月並みの気温に?!というポカポカ日和となっています
花粉症の方は辛いですが、やっと春が訪れる・・・🌸
と、思いきや!!また来週から南岸低気圧がやって来ます
しかも関東でも雪予報ですよ⛄
この暖かさを感じてしまうと雪が降るような寒さを想像できなくなりませんか?

体力はもちろん、メンタル的にも疲れがたまるような気象状況ですね
このブログをご覧の方はもちろんのこと、ご家族やご友人など周りの方々の体調の変化にも
是非ご注意くださいね

では本日もレストーレの修理をご紹介します
お品物は「陶器製品」です
いったいどのように壊れてしまったのでしょう?
早速、見てみましょう!

修理前の状態

こちらがお直しをする「陶器製品」です↓↓↓

これは陶器のランプ台なんですよ↓↓↓

ピカッとライトがつきました💡
破片もありますが壊れる前はどんな形だったのでしょう・・・

断面は不規則な形状になっていますね

このランプ台を修理します
しかも壊れる前に戻ったかのような仕上がりで✨
それが「レストーレの修理」です

まずはどのようにお直しをするのかご紹介します
陶器のお直しをする場合は「金継ぎ・プラチナ継ぎ」又は「合成樹脂直し」です
「金継ぎ・プラチナ継ぎ」は天然の材料でお直しをしますので主に飲食でお使いの食器類の
お直しをオススメしています
今回のランプ台は「合成樹脂直し」です
どのようなお直し方法なのでしょうか・・・

「合成樹脂直し」とは

適応素材

陶器、置物、観賞用美術品などに適応している技法です
修理跡が分からないくらいキレイにお直しをすることができます

注意点

もちろん食器類をお直しすることも可能ですが、合成の樹脂を使用していますため
お口に触れる飲食でのご使用はできなくなります

今回のこの「合成樹脂直し」は本当に修理跡が分からないほどの仕上がりになるのか?
どうぞ完成をお楽しみに!

作業内容

まずはじめに行うことは破損箇所のお掃除です
汚れや埃、油分などを落とすだけではなく、陶器は原料が土なので破損するとポロポロと
細かい破片がとれますよね?それもしっかりと除去します

キレイになったら接着!と進みたくなりますが、レストーレでは接着前に大切な工程を
経ています
それは仮止めです
レストーレの職人たちは元々の形を知りませんので破片をパズルのように組み合わせながら元の
形を探っていきます
この時に破片の接着位置や向きを確定させ仮止めをします↓↓↓

元の形が分かってきましたね↓↓↓

陶器は破片が足りなかったり破片同士の隙間が空くことがほとんどです
その場合は埋めたり複製しますのでどうぞご心配なく

そしていよいよ接着をします
仮止めをしましたが本番の接着が1ミリ以下でもズレたらアウト!緊張の連続です
修理跡が分からないほどキレイにお直しをするということは接着箇所がかなり重要です
更に接着をしてもまだ気が抜けません
次は破片同士の隙間やヒビ割れに微量ずつ樹脂を充填し土台の丸みに合わせて削っていきます
ここでは接着後に形の復元を行い成形します

形が元に戻ったら最後は表面の復元です
この時点ではまだ接着して形が戻った状態です
破損するということはお品物に描かれている絵柄や色が抜けてしまうということなので
ここではその再現をする工程になります
このランプ台に描かれている色と全く同じ色を調合して作ります
色という材料は乾くと色調が違って見えてしまうこともありとても難しい材料です
この絵柄には濃淡があり元の色につながるように描かなくてはなりません
本当にキレイにお直しができるの?と心配になりますが、ここは経験豊富なレストーレの
職人たちの腕の見せ所です!

たくさんの工程を終え、お直しが完了したランプ台はいったいどのような仕上がりになったの
でしょうか?

修理後

レストーレにお任せいただくとこのような仕上がりになりますよ↓↓↓

割れていたことがウソのような完成度!

接着跡も見当たりませんね!

光が当たっていても修理跡が分からないぐらいキレイですね!
色柄にも違和感がなく、職人たちの経験がこの仕上がりを実現させました

修理をして修理跡が分からないぐらいキレイに???と、つい疑いたくなってしまいますが
レストーレにお任せいただければこのようにお直しができます

修理・修復なら『レストーレ』へ

皆さんの身の回りには大切なものやお気に入りのものがたくさんあると思います
それらが壊れてしまったらとても悲しい気持ちになりますよね
ましてや記念のお品物やハンドメイドのプレゼントなど2つとして存在しないものだとしたら・・・
考えたくはありませんが、意図せずものは壊れてしまうことがあります

そんな時にレストーレのようなお直しができる場所を知っていたら悲しみが半減しませんか?
またキレイになってお手元に戻ってくると分かれば楽しみが生まれると思います

今回は陶器製品でしたがレストーレでは紙類と機械類以外の”もの”と”場所”のお直しが可能です
壊れたままになっているものがございましたらお話だけでも聞かせていただけませんか?
レストーレへのお問合せは電話やメール、LINEをご用意しております
遠方の方でも梱包していただければ全国どこからでもご依頼可能ですよ

これはお直しできないだろう・・・なんて諦めないで下さい
スタッフ一同、いつでもお待ちしております