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フィギュアが折れたときの直し方・修復方法を解説!お困りの方必見

「お気に入りのフィギュアをうっかり落として腕が折れてしまった……」
「引越しの荷造りをしていたら、細い髪の毛のパーツが欠けてしまった……」

大切にしているフィギュアが破損したときのショックは計り知れませんよね。限定品や思い入れのあるフィギュアであればあるほど、絶望的な気持ちになってしまうものです。

しかし、諦めるのはまだ早いです! フィギュアが折れたり欠けたりした場合でも、適切な方法で対処すれば元通り、あるいはそれに近い状態まで修復することは十分に可能です。

本記事では、フィギュアが折れたときに「修復できるのか」という基準から、自力で直す具体的な方法、業者に依頼する場合の費用目安、おすすめの修理サービスまでを徹底解説します。


フィギュアが折れた際に修復は可能?

結論から申し上げますと、フィギュアが折れた場合の修復は高い確率で可能です。

ただし、破損の状況や折れた部位、素材によって修復の難易度や仕上がりは大きく異なります。まずは、フィギュアが折れる主な原因と、どのような状態であれば修復できるのかを整理していきましょう。

フィギュアが折れたときの直し方・修復方法

ここからは、実際にフィギュアが折れてしまったときの具体的な直し方・修復方法を解説します。

フィギュアの修復アプローチは、大きく分けて「①単純接着」「②軸打ち(真鍮線での補強)」「③パテによる欠損埋め・成形」の3つがあります。折れた部位(腕、足、髪の毛など)や負荷のかかり方によって最適な方法を選びましょう。

方法1:瞬間接着剤による「単純接着」

髪の毛の先端や、リボン・衣服の装飾など、「重さがかからない軽量なパーツ」かつ「断面がピッタリ合う」場合に適した方法です。

【準備するもの】

  • 模型用(ホビー用)瞬間接着剤(シアノアクリレート系)
    ※サラサラした低粘度タイプよりも、位置決めがしやすい「高粘度」や「ゼリー状」がおすすめ。タミヤやWAVE、セメダインの模型用がベストです。
  • 瞬間接着剤用硬化促進剤(プライマー)
    ※スプレーすると数秒で接着剤が固まるアイテム。白化(接着剤の周りが白くなる現象)を防ぐためにも必須です。
  • 爪楊枝、マスキングテープ

【手順】

  1. 断面の洗浄と仮合わせ
    折れた断面に皮脂やホコリがついていると接着力が落ちます。中性洗剤やアルコールで軽く拭き取り、完全に乾かします。その後、接着剤をつけずに断面がピッタリ合うか「仮合わせ」をします。
  2. 接着剤の塗布
    接着剤をボトルから直接パーツにつけるのはNGです(出しすぎてはみ出します)。不要な紙や台紙に接着剤を少量出し、爪楊枝の先に少しだけつけて、断面に薄く引き伸ばすように塗ります。
  3. パーツの固定と硬化促進
    パーツ同士をズレのないように慎重に合わせ、グッと数秒間圧着します。位置が固定されたら、すかさず「硬化促進剤スプレー」を遠目からサッと吹き付けます。
  4. 完全乾燥
    マスキングテープなどでパーツが動かないように固定し、半日以上触らずに放置します。

方法2:真鍮(しんちゅう)線を使った「軸打ち補強」

フィギュアの「腕」「足」「武器」など、ある程度の重量があり、ポーズを維持するために負荷がかかる部位が折れた場合は、接着剤だけだと高確率で再破損します。内部に金属の芯を通す「軸打ち(じくうち)」という本格的な補強方法を行いましょう。

【準備するもの】

  • ピンバイス(小型の手動ドリル):折れた軸の太さに合わせて0.5mm〜2.0mm程度の刃を用意。
  • 真鍮線(しんちゅうせん):ホームセンターや模型店で買える金属線。ドリル刃と同じ細さのもの(例:1.0mmのドリルなら1.0mmの真鍮線)。
  • ニッパー(真鍮線をカットするため、金属用を用意)
  • 瞬間接着剤

【手順】

  1. 中心点(アタリ)を決める
    折れたパーツ側と、本体側の両方の断面の「ど真ん中」に、画鋲の先などで小さく印(ポンチ)をつけます。ここがズレると、結合したときにパーツが歪んでしまいます。
  2. ピンバイスで穴を掘る
    印をつけた場所にピンバイスを垂直に当て、ゆっくりと回しながら深さ5mm〜10mm程度の穴を掘ります(両側とも)。フィギュアの表面を突き破らないよう、慎重に深さを確認しながら進めてください。
  3. 真鍮線をカットして差し込む
    両方の穴の深さを足した長さよりも、少しだけ短めに真鍮線をニッパーでカットします。まずは接着剤をつけずに真鍮線を穴に差し込み、パーツ同士を合わせてみて、隙間なくピッタリ噛み合うか確認(仮組み)します。
  4. 接着して固定
    穴の中に瞬間接着剤を少量流し込み、真鍮線を差し込みます。続いて、反対側のパーツの穴と断面にも接着剤をつけ、真鍮線をガイドにしながらパーツ同士を力強く結合させます。硬化促進剤を吹いて完全に固定します。

方法3:エポキシパテによる「欠け・欠損の修復」

折れた衝撃で破片が粉々になって紛失してしまった、あるいはパーツの一部が完全に「欠け」てしまっている場合は、粘土のような「パテ」を使って肉付けし、パーツを復元する必要があります。

【準備するもの】

  • 造形用エポキシパテ(タミヤの高密度タイプなどがおすすめ)
  • デザインナイフ、カッター
  • 紙やすり(サンドペーパー):400番、600番、800番、1000番程度
  • 模型用塗料(アクリル、エナメル、ラッカーなど)と筆

【手順】

  1. パテの練り合わせと盛り付け
    エポキシパテは2つの粘土状の剤を混ぜ合わせ全品で硬化が始まります。同量をしっかりと混ぜ合わせ、欠損している部分に少し多めに盛り付けます。
  2. 大まかな形出し
    パテが完全硬化する前(少し硬くなってきた頃)に、デザインナイフや爪楊枝を使って、周囲のパーツの形状に合わせて大まかな形を作ります。
  3. 硬化後の切削・ヤスリがけ
    パテが完全に硬化したら(通常半日〜1日)、デザインナイフで余分な部分を削り落とします。その後、紙やすりを400番→600番→800番と順番に目を細かくしながらかけ、周囲のフィギュアの肌や服のラインとなだらかに繋がるように表面を整えます。
  4. 塗装(リペイント)
    パテの色(多くは白やライトグレー)がむき出しになっているため、フィギュアの色に合わせて調色した模型用塗料で筆塗りします。最後に全体のツヤを合わせるために、つや消し・つや有りなどのトップコートを吹くと馴染みます。

自力でやる難易度・注意点

フィギュアの自力修復に挑戦する前に、以下のリスクと注意点を必ず頭に入れておいてください。

⚠️ やってはいけない!最大の注意点
「家庭用の一般的なプラスチック用接着剤」や「木工用ボンド」は使わないこと!
プラモデル用接着剤(プラスチックセメント)は、スチロール樹脂を溶かして接着する仕組みです。しかし、一般的な完成品フィギュア(PVC製)は溶けないため、全く接着できません。また、家庭用の多用途接着剤は粘度が高すぎて断面に厚みが出てしまい、パーツがズレたり、はみ出た接着剤がフィギュアの塗装を侵してドロドロに溶かしてしまう最悪のケースがあります。

自力修復のメリット・デメリット

  • メリット: 費用が数百円〜数千円(道具代のみ)で済む。愛着のあるフィギュアを自分の手ですぐに直せる。
  • デメリット: 一発勝負になりやすく、接着剤のはみ出しやズレで前より状態が悪化するリスクがある。真鍮線をまっすぐ通す、パテで形を作る、色を完全に合わせるといった作業は相応の技術と経験が必要。失敗して接着剤がカチカチに固まった後から業者に依頼すると、手直し費用が余計に高くなる。

「高級なスケールフィギュア」「お気に入りの限定品」「塗装が複雑なもの」については、自力での無理な修復は避け、プロの修理業者に任せるのが賢明です。


修復を業者に依頼する場合の費用の目安

自力での修復が難しいと感じた場合や、絶対に失敗したくない大切なフィギュアであれば、フィギュア修理の専門業者(レストア業者)に依頼するのが一番安全です。

フィギュアの修理費用は、「破損のレベル」「パーツの素材」「塗装修復の有無」によって大きく変動します。一般的な修理費用の相場表をまとめました。

フィギュア修理費用の相場目安

破損の状況・メニュー費用の目安作業内容のイメージ
軽微な破損(接着・軸打ちのみ)5,000円 〜 15,000円腕や髪の毛のきれいな破断を、強度を保つために軸打ち補強して結合。塗装の剥がれがない、または極小の場合。
中度の破損(関節破損・軽微な欠損)15,000円 〜 30,000円可動ジョイントの埋まった軸の除去・新造、小さな破片の紛失をパテで成形し、部分的にリペイントして馴染ませる。
重度の破損(複雑な粉砕・広範囲の欠損)30,000円 〜 50,000円以上複数のパーツがバラバラに砕けている、衣服やエフェクトパーツが大きく欠損している状態。造形と高度なグラデーション塗装が必要。

費用が高くなる・安くなるポイント

  • 高くなる要素: 「顔(アイプリント付近)の傷・破損」「グラデーションやパール塗装など特殊な塗装の再現」「パーツが紛失していてゼロから造形する必要がある場合」
  • 安くなる要素: 「折れたパーツがすべて揃っている」「破損断面が衣服の境界など目立たない場所にある」「塗装の必要がなく、結合と補強だけで済む場合」

フィギュアの修復を業者に依頼するなら

「どこに修理を頼めばいいかわからない」「大切なフィギュアだから、プロの最高の技術で直してほしい」

そんな方におすすめしたいのが、フィギュア・ドール・高級玩具の修復専門サービス「レストーレ」です。

レストーレが選ばれる理由

  1. フィギュア特化型のプロフェッショナルな職人技
    一般的な家具や美術品の修理業者とは異なり、フィギュアの「素材(PVC・ABS・レジン)」や「アニメ的・立体物的な美意識」を熟知した専任の原型師やモデラーが修復を担当します。ただくっつけるだけでなく、「最初から折れていなかったかのような」美しい仕上がりを実現します。
  2. 「軸打ち補強」による徹底的な強度確保
    見た目だけ綺麗に直しても、配送時や飾っている最中にまた折れてしまっては意味がありません。レストーレでは、負荷がかかる部位には必ず適切な金属線による軸打ちを行い、修理前以上の強度を持たせてお返しします。
  3. 完璧な調色技術による部分リペイント
    パテで復元した部分や、接着の際に剥がれてしまった塗装を、周囲の肌色や服の色、質感(ツヤ消し・ツヤ有り)に合わせて完全に調色。色の浮きや違和感を一切残しません。
  4. 安心の事前見積もりと丁寧なカウンセリング
    「高額な請求をされたらどうしよう」という不安がありません。写真を送るだけで、事前におおよその見積もり金額と修復プランを提示。大切なフィギュアの思い出に寄り添い、予算に合わせた最適な修理方法を提案してくれます。

レストーレでの修復の流れ

  • STEP 1:無料相談・写真見積もり
    スマホで破損したフィギュアの写真を撮影し、公式サイトのフォームから送信。
  • STEP 2:概算見積もりの確認・発送
    提示された金額に納得できたら、フィギュアがこれ以上壊れないよう厳重に梱包してレストーレの工房へ発送します。
  • STEP 3:正式見積もり・修復作業
    現物をプロが確認し、最終的な金額が確定。職人が1体1体、丁寧に修復・塗装を行います。
  • STEP 4:完成・ご返送
    新品同様に生まれ変わったフィギュアが、あなたの元へ安全に届けられます。

実際にレストーレで手がけたフィギュアの修復例

ポケモンフィギュアの耳折れ修復

台座折れ修復


フィギュアが折れてしまった場合には

フィギュアが折れてしまったときの対処法について、重要なポイントを最後にもう一度おさらいしましょう。

  • 折れた破片や小さなクズも、絶対に捨てずにすべて保管する!
  • 重さがかからない小さなパーツで、断面がピッタリ合うならホビー用瞬間接着剤(+硬化促進剤)で自力修復も可能。
  • 腕や足、可動関節など負荷がかかる部位は、真鍮線を通す「軸打ち」が必須。
  • 市販の多用途プラスチック接着剤は絶対に使わない(フィギュアが溶ける恐れあり)。
  • プレミア品や、塗装が複雑なもの、自力で直す自信がない場合は、迷わずプロの修復業者「レストーレ」へ相談する。

お気に入りのフィギュアが壊れてしまったショックは大きいですが、適切な処置を行えば、また元の素晴らしい姿であなたの部屋を彩ってくれます。まずは破損状況を冷静に観察し、自分に合った最適な修復方法を選んでみてくださいね。

「レストーレ」は株式会社M&Iが運営する修復専門店です。2006年創業で東京都世田谷区のウルトラマン商店街に店舗を構えており、日本全国から多数のご依頼を頂戴しております。


レストーレでは単に修理の技術だけでなくお客様のお品への想いを受け止めて作業することを重視しています。近年ではTBS「back stage」や「冒険少年」、日本テレビの「news 「every」や「ヒルナンデス」でもその高い技術が紹介されました。

レストーレではそれぞれのお客様のご要望に適したサービスを提案しており、お品への保険やお品の安全な保管、配送時の梱包の工夫、お品物への保証などサービスの充実に力を入れています。